お祭り人　ＭＯＭＯ－ＴＡＲＯの滋賀咲くBLOG④

バスケットボール男子のＢリーグは２７日、チャンピオンシップ決勝が東京・国立代々木競技場であり、栃木ブレックス（東地区１位）が川崎ブレイブサンダース（中地区１位）を８５―７９で破り、初代王者に輝きました。

栃木は４点のリードを許して迎えた第４クオーターに、田臥勇太とジェフ・ギブスの３６歳コンビの活躍で川崎を逆転。一進一退の接戦を制しましたた。



Ｂリーグは分裂していたバスケット男子の２リーグを統一し、プロリーグとして昨年９月に開幕。
Ｂ１（１部）とＢ２（２部）に各１８チームが所属していて、決勝には満員の１万１４４人の観客が集まりＢリーグ初年度は２２５万７３９５人の観客が集まったと言う事です。

一方、B1残留が決まった滋賀レイクスターズは5月25日、遠山向人ヘッドコーチとの契約満了を発表しました。


↓　↓　(つづき)

5月27日に国立代々木競技場第一体育館でB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016－17のファイナルが行われ、川崎ブレイブサンダースと栃木ブレックスが対戦しました。
ボクは第４Ｑしかテレビで見れなかったので、記事を転載しますね。

準々決勝でサンロッカーズ渋谷、準決勝でアルバルク東京を下してファイナルに駒を進めた川崎。スターティングファイブには篠山竜青、ライアン・スパングラー、辻直人、ニック・ファジーカス、長谷川技が名を連ねた。
一方の栃木は千葉ジェッツ、シーホース三河を退けてファイナル進出。田臥勇太、遠藤祐亮、竹内公輔、古川孝敏、ライアン・ロシターが先発を務めた。
試合は篠山がファーストゴールを決めると、古川の3ポイントで栃木がすぐさま応戦。序盤から互いに譲らない好ゲームが繰り広げられると、21－18で迎えた残り57秒に栃木の須田侑太郎が3ポイントを沈めて21－21で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターはオンザコート2の栃木が攻めこむ。開始2分7秒にロシターがインサイドから得点を決めると、同点で迎えた同3分35秒には古川の3ポイントが飛びだして逆転に成功する。その後もこの10分間で10得点をマークした古川の活躍で川崎を寄せつけず、37－43でハーフタイムを迎えた。

第3クォーターの序盤は一転して川崎ペース。辻のアシストから篠山が3ポイントをマークし、ジュフ磨々道や辻が得点を重ねると、開始4分34秒に篠山が逆転弾を挙げる。さらにファジーカスのフリースロー、スパングラーのバスケットカウントからも得点を積みあげ、63－59で最後の10分間に突入した。
川崎の藤井祐眞が先制点をマークした最終クォーターは、Bリーグ初代王者を決める戦いにふさわしい一進一退の好展開となり、川崎はファジーカス、栃木はギブスを中心に攻めこむ。すると、試合終了残り1分7秒に古川の得点で栃木が3点のリードを奪うと、同38秒には田臥のアシストからギブスが得点をマーク。その後は追いすがる川崎から逃げきり、栃木が79－85で勝利を収め、栄冠をつかんだ。
ＭＶＰには２１得点をあげた、古川孝敏（２９）が選ばれた。高確率で３点シュートを決めるなど、攻守にわたって優勝に貢献した。



第４Ｑは残り５分でも１点差を取ったり取られたりの一進一退の息詰まる展開でした。
そこで、主将のPG田臥勇太はアリウ―プを選択して見事に決めて流れを引き寄せ・・・一方の川崎も土壇場で起死回生のアリウープを試みましたが失敗・・・

その後、少しずつ点差を付けられ、５点差に成ったところで急いで3Pシュートを狙いますが、不十分の体制からでは全て外して点差を詰められずに時間だけが過ぎて試合終了。
残り３分で試合の流れが変わって初代王者が決まった感じでした。




また、プロバスケットボールＢリーグ１部の滋賀レイクスターズは２５日、ヘッドコーチ（ＨＣ）の遠山向人氏（３４）との契約満了し、退団することになったと発表しました。

３季目の今季は新しく開幕したＢリーグの壁にぶつかり、昨年１２月から１１連敗するなど苦戦。
終盤は連勝で１部残留を決めたが、２１勝３９敗の西地区最下位、リーグ全体で１８チーム中１４位でした。
遠山ＨＣはチームを通して「３年間、皆様に支えられ素晴らしい時間を過ごすことができました。レイクスのますますの発展を心から願っています」とコメントしたそうです。

また、クラブ代表の坂井信介氏は来季の上位進出を目指す上で判断したということで、「後任のヘッドコーチについては、近日中に正式発表できるように取り組んでまいります」と発表したようです。



前半戦は６勝２４敗、１２～１月には１１連敗するなどＢ２降格もちらついたが、４月以降は１０勝３敗の快進撃で残留プレーオフの出場を自力で回避した。レイクス史上語り継がれるであろう「奇跡」のシーズンと成りました。

前半戦、中盤戦が終わって終盤戦に差しかかる頃にはB2入れ替え戦は確実と言われていましたが、なんとか首の皮1枚で繋がって残留を掴み取った感じですね。
確かに前半戦から中盤戦は若手が多いチームで中々勝てませんでしたが、そんの少しの違いだけで、その勝敗の結果が逆に成っていてもおかしく無い感じでした。
ただ、連敗が多くなると遠山ＨＣの更迭の声も聞こえるようになりましたが、最後まで選手とともに戦い抜いて勝ち取ったＢ１残留には価値が有りますね。



ボクは、熱い遠山HCが好きでした。
コートサイドで吠える姿と、試合後に丁寧にブースターに接する姿のギャップが印象的でした。

また、ブースターの皆さんは目にする事も耳にする事も無かったでしょうが・・・ハーフタイムや負けた試合の後などでは、何度も控室から怒鳴り声が聞こえて来て、長いミーティングをしていましたし・・・ほんと熱い人でした。

お疲れ様！と、ありがとう！の言葉を送りたいとおもいます。


【試合結果】
■川崎ブレイブサンダーズ 79－85 栃木ブレックス（＠国立代々木競技場第一体育館）
川崎｜21｜16｜26｜16｜＝79
栃木｜21｜22｜16｜26｜＝85